ビタミンCと薄毛・抜け毛の関係は?髪と頭皮を支える栄養を解説

ビタミンCと薄毛・抜け毛の関係は?髪と頭皮を支える栄養を解説

「最近、抜け毛が増えた気がする」

「以前より髪のツヤやハリがなくなってきた」

「分け目や髪全体のボリュームが気になる」

こうした髪の変化を感じたとき、シャンプーやトリートメント、育毛剤などのヘアケアを見直す方は多いのではないでしょうか。

もちろん、髪や頭皮を外側からケアすることは大切です。

一方で、髪も私たちの体の一部です。

健やかな髪を維持するためには、たんぱく質や鉄、亜鉛、ビタミンなど、毎日の食事から摂る栄養についても考える必要があります。

そこで今回注目したいのが、ビタミンCと薄毛・抜け毛、髪の関係です。

結論からいうと、

ビタミンCを摂れば髪が生える、薄毛が改善するというものではありません。

しかし、ビタミンCはコラーゲンの生成に必要な栄養素であり、植物性食品などに含まれる非ヘム鉄の吸収を助ける働きもあります。

そのため、ビタミンCは「発毛のための成分」と考えるのではなく、髪や頭皮を含めた体の健康を支える栄養素のひとつとして考えることが大切です。

今回は、薄毛や抜け毛、髪のツヤが気になってきた方に向けて、髪と栄養、そしてビタミンCとの関係をわかりやすく解説します。

髪の毛は主に「たんぱく質」からできている

まず知っておきたいのが、髪そのものが何からできているのかということです。

髪の主成分は、ケラチンと呼ばれるたんぱく質です。

そのため、健やかな髪を考えるうえでは、ビタミンCだけではなく、まず食事全体から十分な栄養を摂ることが基本になります。

特に意識したいのが、

  • たんぱく質

  • 亜鉛

  • ビタミン類

  • その他のミネラル

などです。

たとえば、無理なダイエットによって食事量を極端に減らしたり、特定の食品だけを食べる生活が続いたりすると、体に必要な栄養素を十分に摂りにくくなります。

髪だけに特別な栄養を届けることはできません。

まずは、体全体に必要な栄養をきちんと摂ることが、髪の健康を考える第一歩です。

頭皮も私たちの「皮膚」の一部

髪について考えると、「毛」そのものばかりに意識が向きがちです。

しかし、その髪が生えている場所が頭皮です。

頭皮も、顔や腕などと同じ皮膚の一部です。

そのため、髪のコンディションを考えるのであれば、

髪だけではなく、髪の土台となる頭皮についても考える

ことが重要です。

ここで、ビタミンCとの接点が出てきます。

ビタミンCは、体内でコラーゲンをつくるために必要な栄養素です。

コラーゲンは皮膚をはじめとする結合組織を構成する重要なたんぱく質のひとつです。

ただし、

「ビタミンCを摂れば頭皮のコラーゲンが増えて髪が生える」

という意味ではありません。

ビタミンCはあくまで、皮膚を含めた体を健康に保つために必要な栄養素のひとつです。

ビタミンCとコラーゲンについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。

▶︎ ビタミンCとコラーゲンの関係を詳しく解説

抜け毛が気になるなら「鉄」にも注目

薄毛や抜け毛と栄養を考えるうえで、ビタミンCとあわせて知っておきたいのがです。

鉄は、赤血球中のヘモグロビンをつくるために必要な栄養素です。

ただし、

抜け毛=鉄不足

という単純なものではありません。

抜け毛や薄毛には、

  • 加齢

  • 遺伝的要因

  • ホルモン

  • ストレス

  • 睡眠

  • 食生活

  • 急激な体重変化

  • 疾患や薬の影響

など、さまざまな要因が関係します。

そのため、薄毛や抜け毛が気になるからといって、特定の栄養素だけを大量に摂ればよいわけではありません。

一方で、日頃の食生活が偏っている方は、鉄を含めた栄養バランスについて一度振り返ってみることも大切です。

ビタミンCは「非ヘム鉄」の吸収を助ける

ここで、髪と鉄、ビタミンCがつながります。

食品に含まれる鉄には、大きく分けて、

ヘム鉄

非ヘム鉄

があります。

肉や魚などの動物性食品にはヘム鉄が含まれ、野菜や豆類などには主に非ヘム鉄が含まれています。

ビタミンCには、非ヘム鉄の吸収を助ける働きがあります。

つまり、

「髪のためにビタミンCだけを摂る」

と考えるよりも、

鉄を含む食品と一緒に、ビタミンCを含む食品も取り入れる

という考え方のほうが自然です。

たとえば、

豆類や小松菜などを使った食事に、ブロッコリーやパプリカを組み合わせる。

食後にキウイフルーツやいちごなどの果物を取り入れる。

このように、普段の食事の組み合わせを少し意識することから始められます。

ビタミンCの基本的な働きについては、こちらで詳しく解説しています。

▶︎ ビタミンCの効果とは?美容・健康への働きや摂取量を解説

ビタミンCを摂れば「髪のツヤ」が出る?

「ビタミンC 髪」と検索している方の中には、

「髪のツヤを取り戻したい」

「パサついた髪をどうにかしたい」

と考えている方もいるでしょう。

ただし、ビタミンCを摂ることで直接的に髪のツヤが増す、と考えるのは適切ではありません。

髪のツヤには、

  • キューティクルの状態

  • 乾燥

  • 紫外線

  • ドライヤーやヘアアイロンの熱

  • カラーやパーマ

  • 摩擦

など、さまざまな要因が関係しています。

そのため、髪のツヤを考える場合には、トリートメントや熱・紫外線対策などの外側からのケアも重要です。

そのうえで、

たんぱく質や鉄、ビタミンなどの栄養。

十分な睡眠。

無理のない食生活。

こうした内側からのコンディション管理もあわせて考えることが大切です。

美容は、一つの成分だけで完成するものではありません。

薄毛・抜け毛対策は「一つの栄養素」に頼らない

ここまでを整理すると、ビタミンCは薄毛を治したり、直接的に髪を生やしたりする栄養素ではありません。

一方で、

コラーゲンの生成に必要

非ヘム鉄の吸収を助ける

という役割があります。

そのため、髪や頭皮を含めた体全体の健康を考えるうえでは、不足させたくない栄養素のひとつといえます。

髪のために意識したいのは、

たんぱく質 × 鉄などのミネラル × ビタミン × 睡眠 × 生活習慣 × 外側からのヘアケア

という全体のバランスです。

「このサプリを飲めば髪が生える」

という考え方ではなく、

健やかな髪をつくるための体の土台を整える

という視点を持ってみてください。

ビタミンCはまず食事から摂るのが基本

ビタミンCは、さまざまな野菜や果物に含まれています。

代表的な食品には、

  • パプリカ

  • ブロッコリー

  • キウイフルーツ

  • いちご

  • 柑橘類

などがあります。

まずは毎日の食事からビタミンCを摂ることが基本です。

また、ビタミンCは水溶性ビタミンです。

毎日の食生活の中で継続して摂ることを意識してみましょう。

ビタミンCをどのくらい摂ればよいのかについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

▶︎ ビタミンCの1日の摂取量は?100mgと1,000mgの違いを解説

食生活が不規則なときはサプリメントを補助的に

基本は毎日の食事です。

しかし、

「外食が多く、野菜や果物をあまり食べられない」

「忙しくて毎日の食生活が安定しない」

「美容や健康のためにビタミンCを習慣的に取り入れたい」

という方もいるでしょう。

そのような場合は、食事を基本としたうえでサプリメントを補助的に利用する方法もあります。

サプリメントを選ぶときは、単純な配合量だけではなく、

  • どのような形状なのか

  • 毎日続けやすいか

  • どの程度ビタミンCが配合されているか

  • 自分の生活に取り入れやすいか

といった点も確認してみてください。

最近よく耳にする「リポソームビタミンC」については、こちらの記事で詳しく解説しています。

▶︎ リポソームビタミンCとは?普通のビタミンCとの違いと選び方

髪も肌も「外側+内側」の両方から考える

美容というと、どうしても外側から何かを足すことに意識が向きます。

肌なら化粧品。

髪ならシャンプーやトリートメント。

頭皮ならヘッドスパやスカルプケア。

もちろん、どれも大切です。

しかし、その髪や肌をつくっているのは私たち自身の体です。

東京サプリメントラボでは、

外側から整える美容と、食生活や栄養を意識するインナーケアの両方

を大切にしています。

ビタミンCも、

「薄毛に効くから摂る」

というものではなく、

毎日の美容と健康を支える栄養習慣のひとつ

として取り入れてみてはいかがでしょうか。

毎日のビタミンC習慣に「LIPO PLUS」

東京サプリメントラボでは、毎日の生活にビタミンCを取り入れやすくするため、リポソームビタミンC「LIPO PLUS」を開発しています。

1本ずつの個包装なので、自宅はもちろん、仕事や外出時にも持ち運びやすく、そのままでも水に混ぜてもお飲みいただけます。

美容や健康を意識して、毎日のビタミンC習慣を始めたい方はぜひチェックしてみてください。

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※本記事は栄養に関する一般的な情報提供を目的としており、特定の疾病の診断・治療・予防や、薄毛・抜け毛の改善を保証するものではありません。急激に抜け毛が増えた場合、部分的な脱毛がある場合、長期間症状が続いている場合などは、皮膚科などの医療機関へご相談ください。

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